Direction

May 9, 2015

VACANT, Tokyo, May 9, 2015

Akiko Nakayama “AVALON”#01

笙の演奏で世界的に活躍する石川 高、世界中の様々な音に混じりあい声を出す山崎阿弥、そして様々な濃度、色彩、成分、性質を持つ液体を扱い、2人の音に重なりあう中山晃子の色によるセッション。

視覚と聴覚の快楽を。VACANTに「素晴らしく良い場所であるがどこにもない場所」である AVALONが現れます。

この「理想郷」に訪れ、融け合い混ざり合った化学反応をお楽しみ下さい。

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https://youtu.be/RSSoiDACgyY

AVALON_main01

2015/5/9

Advance 3,000 yen Doors 3,500 yen

Perfomer:

Ami Yamasaki(voice & visual artist)

Ko Ishikawa( "Sho" (Japanese bamboo mouth organ) player)

Akiko Nakayama(Alive Painting artist)

中山晃子
色彩と流動の持つエネルギーを用い、生きている絵を出現させるアーティスト。 パフォーマンス、写真、映像、と扱うメディアは多岐に渡るが、一貫して多種多様な原因と結果を描き、要素の流れがもたらす生きる姿をあらわす。 主な活動である”Alive painting” では、様々な性質を持つ液体を流転させ、互いが互いの性質を引き受け合い、一瞬一瞬変容する絵を場に描く。近年では、色彩の差異を即時的に画像解析、デジタル処理することによって音を発生させるカラーオルガンシステム“Fluid2wave”をエンジニアと共に開発し、音も絵も同時に奏でるソロパフォーマンスを行う。 http://akikonakayama.wix.com/website  

石川高
1963年東京生まれ。笙を宮田まゆみ、豊英秋両氏に師事、雅楽合奏を芝祐靖氏に師事する。雅楽団体「伶楽舎(れいがくしゃ)」に所属。 国立劇場公演をはじめとし、世界各地の音楽祭に参加。雅楽古典曲のみならず、現代作品や自主作品の演奏も数多い。2006年にはBerlinで開催されたMaerzmusik Festivalにて演奏のほか、Mexicoの作曲家Julio Estrada氏の新作opera「Murmullus del Paramo」に参加し、Madrid、Stuttgart、Mexico、Veniceで演奏。 2007年にはHuddersfield Contemporary Music Festivalに参加。2008年には、Washington D.C.でのJapan / Culture + Hyper Cultureにて演奏した。 http://radiant-osc.com  

山崎阿弥
声のアーティスト、映像・造形作家。声で空間の陰影を感得しインスタレーションやパフォーマンスによってその濃淡を引き出したり/失わせたりすることを試みる。 また、映像・造形作家として映画やオブジェを制作しており、2013年はロイヤルメルボルン工科大学と青森公立大学国際芸術センター青森のレジデンスアーティストとしてパフォーマンスとインスタレーションを制作した。 パフォーミング・アーツ分野では、ソロ活動以外に、生西康典演出《燃える人影》、日英合作舞台《stepping stones》への出演、灰野敬二、坂田明、外山明、松島誠らとのデュオ、伊勢神宮での歌唱、七里圭監督作品への出演、沢口真生とのサラウンド音楽制作、オリジナル・ユニット「編み物オーケストラ」など分野を亘り共創する。 創作の根本に「世界はどのようにして出来ているのか?」「世界の・わたしの材料は何か?」という問いを持ち、表現活動と作品(制作)をその問いへの答えではなく“アクション”と位置づける。
http://amingerz.wix.com/ami-yamasaki

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