Direction

Mar 10, 2016

VACANT, Tokyo, Apr 10, 2016

AVALON#02 Akiko Nakayama

音と色彩の化学反応 再びVACANTに

前回、5月に行われたAVALONから約1年、あの衝撃が蘇ります。
笙の演奏で世界的に活躍する石川 高、世界中の様々な音に混じりあい声を出す山崎阿弥、そして様々な濃度、色彩、成分、性質を持つ液体を扱い、2人の音に重なりあう中山晃子に加え、今回は活動の拠点をドイツ/ベルリンに移し、エレクトロニクスノイズ音などを主体とし、テクノロジーと物質、身体との間に起きる不確定な音や光を探求する森本誠士がセッションに混ざり合います。
この「理想郷」に訪れ、融け合い混ざり合った化学反応をお楽しみ下さい。

Perfomer:

Ami Yamasaki(voice & visual artist)

Ko Ishikawa( “Sho” (Japanese bamboo mouth organ) player)

Seiji Morimoto(electronic musician)

Akiko Nakayama(Alive Painting artist)

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https://youtu.be/OotxWus5qmI

April 10, 2016 at VACANT

山崎阿弥 声のアーティスト、映像・造形作家 空間の陰影を感得しインスタレーションやパフォーマンスによってその濃淡を引き出したり/失わせたりすることを試みる。ソロ活動以外に、生西康典演出《火影に夢を見る》《燃える人影》《あわいの静まり》、日英合作舞台《stepping stones》への出演、灰野敬二、坂田明、外山明、鈴木昭男、飴屋法水、松島誠らとのデュオ、伊勢神宮での歌唱、中山晃子や七里圭、ドローイングアンドマニュアルら映像作家との共作、沢口真生とのサラウンド音楽制作など分野を亘る。創作の根本に「世界は・私はどのようにして出来ているのか?」という問いを持ち、表現活動と作品(制作)をその問いへの答えではなく“アクション”と位置づける。 2016年 第4回札幌500m美術館賞グランプリ受賞 2013年 ロイヤルメルボルン工科大学、青森公立大学国際芸術センター青森レジデンスアーティスト 2014-2016年「旅するリサーチラボラトリー」(アーツカウンシル東京) http://amingerz.wix.com/ami-yamasaki 石川 高 1990年から笙の演奏を始める。雅楽演奏団体の伶楽舎に所属している。2016年2月には、千歳chitoseのドイツ、オランダツアーに参加した。 radiant-osc.com 中山晃子 色彩と流動性によって、うつろいゆく現象を絵画として描くアーティスト。主な活動である "Alive Painting” では、様々な性質を持つ液体を流転させ、見る者に要素の流れがもたらす美的な快楽と、様々な景色や生命を想起させる。近年では、自ら音も絵も同時に奏でるソロパフォーマンスと、その排水を紙に定着させる二対の制作を精力的に行う。扱うメディアは多岐にわたるが、一貫して異なるもの同士の関係性を描く。TEDxHanedaでのプレゼンテーション、Audiovisual Media festival 2015 (台湾)、MultipleTap EURO tour等、国内外問わず活動の場を広げている。 http://akiko.co.jp 森本誠士 1971年生。国立音楽大学音楽学学科在籍時にジョン・ケージのエレクトロニクス作品の演奏、および自らのサウンドパフォーマンス、インスタレーション作品の発表を始める。2003年、活動の拠点をドイツ/ベルリンに移す。以降、日本とヨーロッパ各地の展覧会、フェスティバル等に出品/出演。作品を通して、テクノロジーと物質、身体との間に起きる不確定な音や光の現象、またそれに伴う知覚について考え続けている。 小杉武久をはじめ、村井啓哲, Olaf Hochherz, Ignaz Schick, Luciano Maggiore, Crys Cole, 村山政二朗, 山内桂, 大城真など国内外のアーティストとの共演も多数。 www.seijimorimoto.com

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